死刑執行しても死なない男の話と聞いて、大島渚監督の『絞死刑』思い出した。 だが、精神の病を抱えた人々が入院する閉鎖病棟の物語を作るにあたって、平山秀幸監督が意識したのはクリント・イーストウッド監督の『グラン・トリノ』だったそうだ。 どうして、これが『グラントリノ』なのだろうと最初は不思議だった。 でも、笑福亭鶴瓶演じる主人公が、法的には死んでいる人間であるこ